普段の生活とは変わりない毎日を送っていますが、涙が枯れる日はありません。
寿命だったんだね・・って言われるとそれまでですが、ペットを亡くした家族に
とっては何の慰め言葉にもならないんですよね。天寿を全うした・・・天寿って？
9歳7ヶ月が天寿だったの？人間でいう54歳になったくらいで、それが天寿なの？
もっと早く逝ってしまう子達だっていっぱいるでしょう・・天寿って・・・？
慰め言葉が全て否定的に受け止められてしまう時もありました。
読んでみました。
体験談ばかりの内容の本はよけいに辛くなる
ので、ケアの部分が多いこの2冊は、とても
気持ちを楽にしてくれました。
動物は自分の命を予知するとよく耳にします。
何冊か読んだ本の中に同じような経験をされた
方のケースがたくさんありました。
そう・・・思い出せば私もこんなことがありました。
6月頃、ミントが床にべったりと首を長くしながら横になって、じーっと私を見て
いるのです。表情かえずに長い間ずっと・・・
私のことをすべて見抜いているような目でみつめるので、やだ、ミントやめてよ、
そんな風に見ないで・・と言って笑ったことを思い出します。
亡くなる1週間くらい前、同じように私をみつめることがあり、今度はとても
淋しそうな目つきでした。どうしたのとミントに話しかけたこともありました。
わかっていたのかなぁ・・・
ママ、僕の命はあと少ししかないんだよ。ちょっと疲れちゃったな。
あわて者のママが心配だな・・。そしてパパと仲良くしてね。そしてサラをうんと
可愛がってやってねと言っている様に。
又、普段、警戒する時以外はあまり吠えないミントが1ヶ月くらい前から、
夜にちょっとした物音で吠えるようになりました。深夜も続くので、
主人の寝室の足元で寝かせるようにしたら、落ち着いて寝付くようになりました。
きっと家族を守ろうとしていたのかなぁと。
いつかはやってくるお別れですが、先のことはあまり考えず、今できる、
充実したペットとの生活を送れればと願っています。
ミントが逝ってしまって今日は初七日です
悲しみは日に日に増すばかりです
ついついリビングの中を目で追ってしまいます
ペットロス、あまりにもつらいです
とってもつらい日でしたが書き留めておこうと思います
2度目の輸血を終えた翌日、面会に行きました
ミントの様子はいっこうによくなっていないようでした
血液検査は、輸血のため、多少数値は上がっているものの、食事も受け付けず、
水も介助しないと飲めない状態でした
足には点滴、目は見開いたまま眠ることができないようです
あまりの痛々しさに、このまま自宅に連れて帰って看取る勇気は出ませんでした
そして、その日も先生にお願いして不安いっぱいで帰ったのです。
その晩、日付が変わる頃、電話がなりました
私はとても自分で電話に出る勇気はなく、娘が出ると、やはり先生から・・・
けいれんを起こし始めているので、来て下さいと・・
病院に着くと、ミントはとても荒い呼吸で苦しそうでした
今にも息絶えそうなミント、意識はしっかりしていて、呼びかけると、お水も自力で
飲めない体なのに一生懸命起き上がろうとするのです
もういいよ、起き上がらなくてもいいよ、起き上がらなくていいから・・・
思わず抱きしめて、涙がとまりませんでした
そのときのミントの顔が忘れられません
一生懸命生きようとしているミントなのに、酸素吸入や強心剤や利尿剤の点滴を抜いて
自宅に一緒に帰る気持ちにはなれませんでした
レントゲンをとると肺水腫も併発していることがわかりました
少しでも早く楽にさせてあげたい・・・
1時間くらい私達はミントのそばにいました
みていられなかったです可哀相で・・・
次第にミントの呼吸が、チェーン・ストークスといって胸、腹で交互に息するようになってきたのを
みて先生は、もう自宅に帰してあげてくださいと言われました
もう助からないと察したのでしょう
ミントは私の腕に抱かれて揺れる車で帰りました
酸素吸入が抜かれているので、低酸素症を伴って意識がもうろうとしていました
とってもとっても苦しそうで・・・もう頑張らなくていい頑張らなくていい
早くこの苦しみから楽にさせてあげたい・・・
自宅に帰り、1時間くらい経ってから最期まで苦しそうに息をひきとったのです
口や鼻、お尻から吐血しました
真っ赤な血ではなく薄い赤色の血でした
最期は家族4人で看取ることができました
一人で住んでいる長女が、前から休みをとっていて自宅に帰っていたのです
きっとミントが呼んだのでしょうね
静かな夜中、私達の嗚咽はきっとご近所に聞こえていたかもしれません
悲しすぎて辛すぎて、もうどうにかなってしまいそうでした
まだミントの体はあたたかかった
少し目を見開いたままで今にも起きてきそうでした
夢をみているようで、これが現実なのか、それからどのようにして明け方まで過ごしたのか
はっきり思い出せません
ミントのそばに座りこんで、ただただ泣いていたような気がします
だんだんミントの体が冷たくなっていきます
私は何度も何度もミントに頬ずりしました
早朝に亡くなったこともあり、その日のうちに荼毘に付しました
ミントの大好きだった食べ物、一番似合ってたサッカー日本代表のウエア、リード、
そしてお花をいっぱいそえて
火葬場に行く途中、ミントがよくお散歩した道をゆっくり通って行きました
涙がかれる日はない毎日です
サラもきっと淋しいに違いない
毎日泣いてばかりじゃミントが成仏できないね
49日が過ぎるまで思い切り泣かせてね
とっても素直で優しい子だったね
家族を困らせたことは一度もなかったね
赤いリードが似合っていたね
ガムが大好きだったね
水遊びが苦手だったね
雷が大嫌いだったね
サラちんには弱かったね
冬、ストーブの真ん前はミントの特等席だったね
ジャンプ力はぴか一だったね
とっても柔らかい毛だったね・・・
ミントの匂いが大好きだった・・・
7月30日 午前2時53分 天に召されました
家族4人で自宅で看取ることができました
今は小さくなってハウスの前で眠っています
私はいいママじゃなかったよね
ミント 何にもしてあげられなかったね
ごめんね
本当にごめんね
少し落ち着いたら ゆっくり最期の様子を記したいと思います
ブログに記載しようかどうしようと思っているうちに何日か過ぎていきました。
上手く記録を残せるか自信がないのもあります。
ただ、家族の一員でもある彼のことは、やはり触れておこうと思います。
雄のミントのことです。
7月に入ってすぐに元気がなく、大好きな散歩も嫌がるようになり、主治医に診せると、すぐさま
この病気に違いないと言われました。
“ 溶血性貧血 ”
直後、血液検査をすると、赤血球が通常の四分の一しかなく、危険な状態でした。
歯茎は真っ白、腹部も赤みがなく、目はうつろ・・・・
輸血してもおかしくない状態の中、投薬だけの処方で帰宅。
初めて聞く、この病気に関して、ネットで情報を調べまくりました。
急性の場合、数日で命をおとす、慢性でも再発すれば危険・・・・
三日おきに診察に行き、様子をみました。
食欲があるので、気持ち的に安心でした。
1週間後には、血液検査かと思いきや、投薬のみ。
相変わらず散歩は嫌がります。
ここで不安になったのは、主治医の治療方針です。
この先生は、ペットの負担になる治療や無駄な治療は一切しないのは有名でした。
別の言い方をすれば、延命治療は極力はしない、強い薬もあまり投薬しません。
病気になったペットの飼い主は、やはり不安になり、セカンドオピニオンをさがします。
正直、私も友人に聞いたりネットで調べました。
こちらで手術した動物は、入院はせず、すぐに飼い主のいる自宅に返されます。
動物は、医者の存在はわからないし、淋しく檻に入れられているよりは、
家族の元が一番安心するとおっしゃいます。
確かに輸血は簡単にできますが、慎重に行なわないと危険な治療でもあるようです。
ステロイド、抗生物質の投薬が効いたのか、一週間もすると、
食欲は旺盛、椅子に腰掛けている私の膝元に飛び乗ってくることさえ
できるようになりました。
しかし、検査では赤血球の数値は変わらず９％、ただ最初の検査でみた
弱々しい赤血球ではなく、若く新しいそれが元気に動いているとのことでした。
どうやら、彼の病名は、慢性の “ 免疫介在性溶血性貧血 ” ではないかと。
状態がよいので、しばらく投薬のみの治療になりました。
元気だったミントが、先週の土曜日から、元気がなく食欲もありません。
そして昨日は自力で立つこともできなくなり、急遽、主人と夜間診療に連れて行きました。
車のなかで息絶えてしまうのではないかと思うくらい、白目をむき、しんどそうで、
私はミントの名を呼びながら、涙が彼の顔にポタポタ落ちるのはわかって
いましたが、おさえることはできませんでした。
病院に着くと、緊急の為、すぐに中に通してもらうことができ、酸素吸入、
血液検査、そしてついに輸血をすることになりました。
昨晩は入院し、夜中の急変の連絡がないまま、今朝を迎えることができました。
朝起きると、皆の目がはれぼったく、同じ気持ちで寝付いたのがよくわかりました。
午後からの面会時間に、主人（会社を休む）、二女と一緒に病院を訪れました。
ミントは、酸素の送られる檻の中で、輸血した足に包帯を巻いて横になっていました。
昨晩と状態はかわっていないように見えます。
ミントと名を呼んでも、すぐに反応することなく、ゆっくりと目を動かすだけでした。
食事は欲することなく、薬の副作用で水だけを飲みたがるとのことです。
今晩は二度目の輸血をするそうです。
かなり不安です。
明日、面会に行き、様子次第で、先生の許可を得たら、自宅に一緒に
帰ろうと思っています・・・
中がカパッと割れてしまったので、早速HPでいろいろ調べてみるとこれは実が熟し過ぎていて、収穫には手遅れの状態でした。
あれから ごーやを初収穫しました。プランターに二つ苗を植えただけなので、ごーやはお店で売られているほど大きくならないようです。来月頃なんて思っていたのですが、写真のように、黄色くなって
あせって収穫したごーやは長さ１０ｃｍほどのミニサイズ。
お味はいかにという感じでしたが、チャンプルーにして頂いたら柔らかくておいしかったので感激。来年はもう少し念を入れて育ててみます。
世田谷の岡本にある閑静な住宅街の中にある“西庵カフェ”行ってきました。
聖ドミニコ学園のまん前にあるとは聞いていたのに学校の回りを１周半してみつけました。美しい庭にウッドデッキ、中の店内もインテリアが素適です。木漏れ日が揺れるテラス席に座り、ここの名物であるというご主人が打つ手打ち蕎麦を注文。
カフェにお蕎麦、ミスマッチのようですが、なぜか違和感ありません。
ここについた時は一組のお客さんだけでしたが、お昼を過ぎた頃になると、聖ドミニコ学園の保護者らしいセレブな奥様達が用事を済ませ、たくさん入ってきました。
２００１年にオープンしたそうですが、今まで知られていなかったのが不思議なくらいです。
近所に住んでいたら、散歩がてらワンコを連れてゆっくりお茶をいただける、癒しのスペースですね。
同世代のマイケル・ジャクソンが亡くなったことは、本当に驚きでした。我々の年代の青春の象徴みたいに、いつも彼の音楽は傍らで流れていました。
彼が亡くなった日、私はすぐにこのＤＶＤを買いに行き、懐かしいリズムと華麗なステップに再度酔いしれました。明日は彼の追悼セレモニーがあるのですね。永遠なるスーパースター、安らかに・・・。
昨年頃から、都会のビルに、日よけ対策として、緑のカーテンを実施しているところが多いとＴＶで紹介されていましたね。緑も鮮やかで、蔓も伸びやすいごーやを植えているところが多かったようです。
ずっと気になっていた、北側のベランダ、我が家は日よけ対策ではなく目隠しとして、プランターに苗を2つ植えてみました。5月に植えた苗も見る見る間に伸び、可愛い黄色い花をいくつか咲かせています。簡単でおすすめですよ。
行ってきました、日産スタジアム 
ワールドカップは出場できたので、今日は消化試合ではあったんですが、当分ホームでの試合はないので応援に。今回は今までに座ったことのない指定席。よく見えたのはイイけれど、いまひとつ盛り上がりにかけていました。
皆さん大人しく観ているんですよね・・・・
やっぱり熱烈サポーターがたくさんいるゴール裏が、応援のしがいがあります。
ってことがよくわかりました。
ＫＯ’ＤＡ−ＳＴＹＬＥって知ってますか？
手作りかばんの職人さんで、葉山でたった一人のお店をやっている人です。
お店は月に3日しか開いてなく、帆布のバッグをこつこつ作っているそうです。
帆布のアイテムはたくさんありますが、何せ一人で作っているということから注文して届くまでかなりの時間がかかるらしい。ユナイテッドアローズ、グリーンレーベル、ジャーナルスタンダードなどに少し卸しているみたいですけれど。かばんは元より、雑誌“ナチュリラ”にも載っていたけれど、彼のファッションセンス大好きです。自然でまたシンプル。ビシッと決めてるおしゃれな男性より私的にはこっちのおしゃれが好きだな。ちょっとのぞいてみてくださいな・・・
サラチンは何をみてるんでしょうか？
いやみてるんではなくて、パパの帰りを待ってるんです。
ここまでされると、もう可愛くってしかたないよね。
長女、二女は、ほとんど構ってくれないので、この三女に首っ丈のダンナです。
